9月10日の「ネットスケープから10年 - 頑固一徹のCraigslist」でご紹介したCraig Newmark。彼の生き方、彼のスタイルを題材に、今日はスモールビジネスについて考えてみたいと思う。 [N]ネタフルからトラックバックをいただいた。その中で、 「恐らく最初は一人で始めたであろうサービスが、徐々にスタッフが増え、ついにはきちんと売上、利益を出すまでに成長していきつつも、その小ささを守り通しているというのは凄いことだと思います。きっと、いろいろな誘惑があったんだと思いますが。小さいのが良いのか、大きいのが良いのか分かりませんが、自分のスタンスを崩さずに、コツコツと続けているところが凄いことなんだと思います。」 成長を求めずコツコツと同じことを続ける と書かれているが、このコツコツとした10年の推移は、Craig Newmarkにとってとても自然なことだったのかもしれないと思う。