特集記事「SNSバズ百景 ――『RT』&『いいね』時代のクリエイション100」が、本日7月6日発売の『MdN2018年8月号』に掲載されている。 同特集では、プライベートな体験を描いたレポート漫画や、アイデアを形にした造形物、プロが仕事の息抜きに描いたイラストなどがSNS上で瞬時に受け手に届き、消えていく環境を「SNSバズ百景」と名付け、イラスト、漫画、造形物、グラフィックなど100点を掲載。虎硬による「SNS時代のイラストレーションの動向」「VTuberの流れ、そして鳩羽つぐという存在」、編集部による「『いらすとや』の魅力をSNS上から探る」といった記事や、表紙を飾るバーチャルYouTuber鳩羽つぐの「自撮り写真」が収録される。 特集外では、齋藤優一郎(スタジオ地図)と西村義明(スタジオポノック)の対談や、VIDEOTAPEMUSIC、イラストレーターの「絵を描くPETER」らを紹介。
【追記】この記事をきっかけに、名著「ノンデザイナーズ・デザインブック」の20周年記念特典eBookの制作に協力させていただきました。詳しくはこちらを御覧ください。 ノンデザイナーズ・デザインブック20周年記念の特典に寄稿しました デザイナーである・なしに関わらず、仕事の中で伝えたいことを「図」で説明する機会は多々あります。提案書で事業内容を説明することもあるでしょうし、具体的な数値をグラフで説明することもあるでしょう。そんな中でこんな指摘を受けたことはありませんか? ・最終的に何を言いたいのか結論が見えないよ。 ・関係性が複雑すぎて理解しずらいんだけど。 ・要素が多すぎて全てを把握するのが大変。 ・何をどこから見れば良いの? ・結局一番言いたいことはなんなの? ・文字サイズがたくさんありすぎてまとまりがないね。 ・安っぽいチラシみたいでダサイなぁ。 ・全体的にバランスが偏ってて不安定。 ・
概要 本稿では,ツイナビが執筆・掲載した記事「デザイナーの『ごまかし』 本当に「五輪とリエージュのロゴは似てない」か?」の問題点について,ベルギーの劇場「Théâtre de Liège」のロゴ作者である Studio Debie が掲載している資料を中心に考察を行う. 筆者が考える当該記事の問題点は,以下の2点である. ツイナビの記事では,Théâtre de Liège のロゴがステンシル系の書体に由来するように見えるのは,単に装飾的理由によるものとしている.しかし,Studio Debie のWebページに掲載されている資料によれば,深津氏の指摘のとおり「ステンシル書体の作法」に従ったものである(文字を切り抜いた際の強度が考慮されている)と考えるほうが合理的である. 深津氏のいう「ステンシル系の書体」という概念を,Stencilという特定のフォント固有の欠点に置き換えて論じている.
大きなトラブルとなった五輪のロゴ類似問題。素人目にはそっくりになロゴに対し、審査員をはじめ多くのデザイナー達が「まったく違う」と反論していたのが印象的でした。しかし、不透明かつ説明不足の審査委員会もあいまって、残念ながらこれらの発言は身内を守るものと解釈されてしまいました。また画像の盗用問題により、本来なら行われるべきだった、冷静な議論などは完全に失われてしまいました。 なぜデザイナーと世間において、これほど大きな認識の違いが生まれたのでしょうか?本稿では、デザイナーと世間の間にある「類似性のギャップ」に関しできる限りわかりやすく説明します。最大公約数的な意見としては、このような感じではないかと思います。 全体の構成としては、まず類似性は鑑賞者の文化背景に依存することを説明します。その上で、前提知識として、デザインの本質や、文字を用いたデザインの類似性についての基礎知識を解説します。その後
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