「Windows 10」のアップデートが許可なく開始され、その更新がうまくいかずにPCが不安定になったとして訴えを起こしていた旅行代理店経営者が、Microsoftから1万ドルの賠償金を受け取ることになった。 これはThe Seattle Timesが報じたもので、賠償金を受け取るのは、カリフォルニア州サウサリートの旅行代理店経営者だという。同紙は米国時間6月25日付けの長文記事で、MicrosoftがPCユーザーにWindows 10のインストールを強制しているとして厳しい批判を受けている件について取り上げている。 「当社は、これ以上の訴訟費用の発生を避けるために控訴を取り下げた」と、Microsoftの広報担当者は27日に電子メールで回答を寄せた。 Windows 10のアップデートの結果に不満を抱く他のユーザーが起こした未解決の訴訟が他にないかどうかをMicrosoft尋ねたが、今の