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2011年2月12日のブックマーク (2件)

  • さやいんげんの技術 MEMO irqbalanceサービスについて

    1.irqbalance概要 FedoraやRHEL,Suseなど多くのLinuxディストリビューションに標準実装されているデーモンで、マルチCPU環境において、IRQ割込み処理を複数のCPU間で負荷分散させることを目的としています。 2.詳細 Linux Kernelはデフォルトの状態では、CPU0のみでIRQ割込み(ハードウエアからの割込み要求)の処理を行います。しかしそれではIRQ割り込みが頻繁に発生する場合CPU0に負荷が偏りパフォーマンスが劣化する可能性があります。そこでマルチCPU環境でにおいてirqbalanceを導入することで、2nd CPU以降も割り込み処理を行えるようになります。 irqbalanceは、10秒毎に各CPUのIRQ割込み処理負荷状態状態に応じ、各CPUへのIRQ割込み処理の再配置をおこないます。CPUのIRQ割込み処理負荷状態は"/proc/in

  • 169.254.0.0/16への経路を消す(APIPA)

    RHEL/CentOS、Xenを中心にメモを残していきます。内容は無保証。適用する場合は、十分確認の上、自己責任で。 指摘、質問、要望をコメントしてもらえると喜びます。 RHELやCentOSを普通にインストールすると、以下のように169.254.0.0/16へのルーティングを発見できるはずだ。# ip route show 192.168.55.0/24 dev eth0 proto kernel scope link src 192.168.55.192 169.254.0.0/16 dev eth0 scope link default via 192.168.55.195 dev eth0 #このアドレスは、APIPA(Automatic Private IP Addressing)と呼ばれるIPアドレス自動割当方式のために準備されている。これはこのまま放置しても実害はないが、不要