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書評に関するunioniaのブックマーク (2)

  • [*書評] - 帰ル海ハナイ

  • 不壊の槍は折られましたが、何か? -ブラバン/津原泰水

    ブラバン 作者: 津原泰水出版社/メーカー: バジリコ発売日: 2006/09/20メディア: 単行 クリック: 29回この商品を含むブログ (119件) を見る 現在は赤字続きの呑み屋を営んでいる他片等(たひらひとし・40歳)は、高校時代、吹奏楽部でコントラバスを弾いていた。そして今、同級生の一人が結婚することになった。彼らは、当時の部員で有志を募り、その式においてブラスバンドを復活させようとする。必然的に、他片の想いはあの頃へ飛ぶ……。 80年度入部生が40歳を迎えた《現在》と、高校生活における吹奏楽部での活動という《過去》により構成される作品。《現在》と《過去》ではっきりパートが分かれているわけではない。同じ章の中でも時間は軽やかに飛び去り、あるいは跳ね戻る。ただし決して読みにくくないのは、物語の基線が《現在》と《過去》でぶれていないからである。より正確に言うと、これは、《過去》

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