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ブックマーク / e-words.jp (3)

  • カーネルとは 【kernel】 ─ 意味・解説

    概要 カーネル(kernel)とは、オペレーティングシステム(OS)の中核となるソフトウェア。動作中のプログラムの実行状態を管理したり、ハードウェア資源を管理してプログラムがハードウェアの機能を利用する手段を提供したりする。 カーネルはコンピュータの起動時にブートローダなどによって一番最初に起動され、特権モードなど強い権限を持つ特別な動作モードで実行される。起動後は電源断や再起動まで常駐し続け、プログラムの起動や終了後の後始末(専有していたメモリ領域の回収など)を行う。 CPUやメインメモリ、ストレージ、入出力機器、ネットワークなど、コンピュータを構成するハードウェア資源(デバイス)を管理する。装置の仕様の違いによらず同じ手順でアプリケーションソフトから利用できるよう抽象化された操作手段を提供する。 また、メモリ空間から各プログラムに必要な容量を割り当てたり(メモリ管理)、複数のプログラム

    カーネルとは 【kernel】 ─ 意味・解説
  • Linux

    概要 Linux(リナックス)とは、世界で最も普及している、オープンソースのオペレーティングシステム(OS)。いわゆるUNIX系OSの一つで、主に業務用コンピュータシステムやデジタル家電、携帯端末などで利用されている。 主にネットワーク上で他のコンピュータに機能やサービスを提供するサーバコンピュータ用として利用されるが、スマートフォンなどの携帯端末、家庭用ゲーム機やデジタル家電、スーパーコンピュータ、メインフレームまで、様々な種類や用途のコンピュータ製品に組み込まれ広く普及している。一般的なパソコンでも動作するが、パソコン向けOSはWindowsmacOSなどの製品が強く、熟練者以外はあまり使わない。 非営利団体のリナックス・ファウンデーション(Linux Foundation)が開発を主導し、世界中の有志の開発者たちが共同で開発や修正に取り組んでいる。「GPL」(GNU General

    Linux
  • 歩留まり 【yield rate】 ─ 意味・解説 : IT用語辞典 e-Words

    概要 歩留まり(yield rate)とは、製造・生産において、投入した原料などの量から期待される生産量(生産数)に対する、実際の出荷可能な生産量の割合のこと。工業製品などの場合には、全生産量から不良品を除いた出荷可能な製品の割合を指すこともある。 実際の生産量を理想的な生産量で除した割合として表され、これをそのまま0から1の間の実数で表す場合と、100倍してパーセンテージで表示する場合がある。生産に用いた原材料や部品などが、すべて出荷可能な製品になれば歩留まりは1.0(または100%)、生産が完全に失敗し、まったく製品が得られなければ0(または0%)となる。 工業生産では、生産された製品の全量から、検査などで不良品として取り除かれた量を差し引いた出荷可能量の割合を表すのが一般的で、取り除かれた不良品の割合のことは「不良率」という。歩留まりと不良率の和は常に1となる。 品加工などの場合に

    歩留まり 【yield rate】 ─ 意味・解説 : IT用語辞典 e-Words
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