タイの3大王の一人と言われる、ナレースワン大王。 ナレースワン王は、アユタヤ王朝21代目の王で、サンペット2世とも言われ、出身は、ここピサヌローク。幼少期はビルマで人質となっていたが、その後タイに戻り、タイの軍隊を育て、アユタヤ王朝の独立を宣言したそうな。 スコータイ(タイ人による初めての統一王朝)からアユタヤ王朝時代にも、重要な都市として栄えた町が、このピサヌローク(Phitsanulok)。バンコクから約400Km、バンコクとチェンマイのおよそ中間に位置します。 言い伝えによると、"ピッサヌローク"の名前は、"ピッサヌ神(ヴィシュヌ)のローク(世界)"と言う意味だそうです。 ナーン川に沿って広がる町で、スコータイ王朝後のアユタヤー王朝時代にも重要な都市であったようですが、大火により昔の町並みはありません。 「ワット・プラシー・ラタナマハタート」(Wat Phra Si Rattanam