西原理恵子さんが「元夫に似ている」と太鼓判を押した浅野忠信さん(右端)と永作博美さん(左端)が夫婦役で初共演。(C)「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」製作委員会 マンガ家、西原理恵子さんの元夫で、07年にがんのため42歳で亡くなったフリーカメラマン、鴨志田穣(かもしだ・ゆたか)さんの小説「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」(スターツ出版)が映画化されることが28日、明らかになった。アルコール依存症を克服した鴨志田さんの体験を描いた物語で、浅野忠信さん(36)と永作博美さん(39)が夫婦役で初共演する。 映画は、アルコール依存症のため家族とも離れ、心身ともにぼろぼろになった元戦場カメラマンの主人公・塚原安行(浅野さん)が、専門病棟で病気を克服し、元妻・園田由紀(永作さん)や2人の子どもたちの元へ帰っていくまでを描く。「橋のない川」(92年)などを手がけた社会派の東陽一監督がメガホンをとり、