とかく、男は恋愛になると理屈をこねて自分を納得させようとします。 まあ、カッコつけちゃうわけですね。 カサブランカでハンフリー・ボガート演じるリックがラストシーン、恋人のイルザを逃がすのだって、結局はカッコつけて恋愛から逃げちゃった、とも考えられるでしょ?(いや、もちろんあれこそ男の美学、なんて声高々に言いたい気持ちは分かるけれど) 「君の瞳に乾杯!」なんて言うより、 「昨夜はどこにいたの?」と聞かれて「そんな昔のことは知らない」と言い、「今晩は一緒にいてくれる?」と聞かれれば「そんな先のことは知らない」と言う方がカッコいいですものね。 まあ、だからといってTVドラマの「101回目のプロポーズ」の名セリフとされている「僕は死にましぇん!僕は死にません!あなたが好きだから、僕は死にません!僕が幸せにしますからぁ!」というのも、そこまで男を貶めることはないだろうとは思いますが。 かくして、男は
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