筑波大硬式野球部の監督で、同大准教授の川村卓氏(49)に「動作解析」の視点から制球力をつけるためのアプローチを聞く。 狙ったところに投げられることは、野球の基本であるが、どんな方法で身につけたらいいのだろうか。 川村氏 制球力を上げるときに欠かせないこと。それはボールの離し方です。手元のほんのわずかな差で、内角に投げたものが外角にいってしまう。投手の人さし指、中指は、人間の目の次くらいに鋭敏だといわれています。この感覚を導きだすためには「どこから離れているか」を理解していないと、制球もできません。ボールを正しく握り、親指が離れて、人さし指、中指ではじく。これができれば指先でしっかりコントロールできる。スナップスローが効果的なのですが、これは遊びの中から身に付けることができます。 今では、壁で的当てをする子の姿はもちろん、公園で野球をする姿もなかなか見られなくなった。川村氏は遊びの中から技術
![制球力をつけるには 遊び感覚でゴミ箱にスローイン - 野球の国から - 野球コラム : 日刊スポーツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e5cd65c788d9cbecf9f2324d02bd7b9ebc7c5623/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fbaseball%2Fcolumn%2Fbaseballcountry%2Fnews%2Fimg%2F201909040000204-w500_0.jpg)