ニューヨークのミュージック・シーンをリードする革命児ピアニスト=ロバート・グラスパー。 彼が再び原点ともいうべきアコースティック・ピアノで奏でる、新たなるブラック・ミュージック。 グラミー賞を受賞した『ブラック・レディオ』2作で獲得したR&B/HIPHOPファン、昔からのJAZZファンどちらをも満足させたいグラスパーが最新作で取り組んだのは8年ぶりとなる全編ピアノ・トリオによる初のスタジオ・ライヴ作品。 電子楽器を操り、豪華客演陣を率いた“エクスペリメント”でグラミー賞を2度受賞し、一躍ブラック・ミュージックの英雄へと駆け上がったグラスパーが、原点ともいうべきアコースティック・ピアノへ回帰。 フランク・シナトラからビースティ・ボーイズまで数多くの名作を生んだ伝説の“キャピトル・スタジオ:スタジオA”で繰り広げられたスタジオ・ライヴを収録した本作は、盟友ケンドリック・ラマーからレディオヘッド