自分に好意を寄せる女子中学生に援助交際をさせたとして、厚木署は28日、児童福祉法違反(児童淫行)の疑いで、千葉県佐倉市在住の無職少女(19)を逮捕した。 逮捕容疑は、2010年11月18日、東京都墨田区在住の中学3年の女子生徒(15)に、インターネットで応募したさいたま市在住の会社員男性=児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで書類送検(36)=を引き合わせ、同日午後9時40分ごろから同10時ごろまでの間、同区京島のコインパーキングに止めた男性の車の内でわいせつな行為をさせた、としている。 無職少女と女子生徒は同性愛者向けサイトで知り合ったという。無職少女は女子生徒が自分に好意を寄せているのにつけ込み、援助交際を持ちかけたらしい。 無職少女は「小遣いほしさにやった」と容疑を認め、女子生徒は「無職少女のためになるのなら尽くしたいと思った」と話しているという。