ビジネスパーソンの皆さんは、仕事で外出する機会もあるでしょう。外出する機会が少ない内勤の人でも、通勤で外を出歩いてはいるはず。誰だって、生活していれば事故や犯罪を目撃することがあるかもしれないし、当事者になる可能性だってあります。 そんなとき、頼りになるのが110番です。「何かあったら110番」とは誰でも知っていますが、正しい使い方とその仕組み、ご存じですか? めったにお世話になることがない分、誤った認識のままでいる方もいるのではないでしょうか? そこで今回は、ビジネスパーソンが押さえておくべき110番の基礎知識を紹介します。 事件と事故が起きるのは、人が動く朝晩の通勤時間 110番をつかさどるのは警察本部の通信指令室ということで、埼玉県警察本部を見学させてもらいました。案内してくれたのは、広報課の佐々木さんです。 埼玉県警内にある通信指令室は、バスケットボールコート(一般的な体育館の半分
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