生理痛をはじめとした月経困難症(※1)やPMS(月経前症候群)(※2)の症状がひどく、仕事に支障が出ていませんか。 今回は産婦人科医の小川真里子さんに、生理にまつわるつらい症状を軽減するための治療法や婦人科の選び方、仕事と無理なく両立できる通院の仕方について、詳しくお話を伺いました。 (※1)月経期間中に月経に随伴して起こる病的症状。下腹部痛、腰痛、腹部膨満感、嘔気、頭痛、疲労・脱力感、食欲不振、いらいら、下痢および憂うつの順に多くみられる (※2)月経前3〜7日の黄体期のあいだ続くいらいらや抑うつなどの精神的症状あるいは胸の張りや痛み、体のむくみといった身体的症状で、月経発来とともに減退ないし消失するもの いずれも「産科婦人科用語集・用語解説集 改訂第4版」を参照 *** お話を伺った方:小川真里子先生 1995年福島県立医科大学医学部卒業。 慶應義塾大学医学部附属病院での研修を経て、医
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