「宝生永夢ゥ!」は言うまでもなく『仮面ライダーエグゼイド』第18話「暴かれしtruth!」の名シーンである。 今ではネタ構文として一部界隈ではすっかり定着してしまい、もはや「そのネタいい加減しつこい」といった不毛な争いにまで発展している訳だが、そういうのは抜きにして、本当に好きなシーンなんですよね。『エグゼイド』の持つ「ライブ感」の真骨頂というか、「敵がただの腹いせで主人公のゲーム病感染を告げる」というシーンがあそこまで妙に盛り上がるのが面白くて。瞬間最大風速がすごすぎる。 ただ、まあ、「そういう演出だから」というのは百も承知で、観る度に思ってしまうのが、「飛彩たちが間に合わなかった」という点なんですね。 位置的にかなり間に合いそうな間合いで「それ以上言うなー!」「やめろー!」と駆け出す訳ですが、なんと黎斗が高笑いをしているシーンでも飛彩と大我はまだ彼の元に到着できていない。そして少し遅れ