「INFOBARが注目されたので緊張しました。簡単にはできない仕事です」 そう笑って登場した深澤直人氏。思い起こせばau design projectは、深澤氏が手がけた「INFOBAR」とともに始まった。ストレート型のスタンダードを確立したINFOBARの次は、折りたたみ型のスタンダード。そんな想いの中、ほぼ2年をかけてau design project第5弾となるneonは誕生した。 「neonは、形としてのデザインではなく、表示体に新しい考えを盛り込みました。『ネオンみたいだねぇ』と、開発のときに盛り上がり、名前もそのままneonに」 これがneonの基本コンセプトだ。表示体に選んだのはLED。16個のLEDで1文字が構成され(16セグ)、8文字×2行が背面の“内側”に隠されている。 「LED──これがシンプルなプラットフォームを作った理由。何もないところに文字が浮かび上がる」 ne
au design project第5弾となる「neon」は、デザインケータイの先鞭を付けた「INFOBAR」の深澤直人氏によるデザインモデルだ。 同じ厚みの四角い板が2つ重なった単純で飽きのこないシンプルな形状と、隙間なく並んだ大きなフラットキーが外観上の特徴。表面には、実は赤色のLEDが隠されており、音楽再生時間やFM周波数、時刻、電波状態、電池残量、着信などを浮かび上がって教えてくれる。また本体開閉時には、アニメーションや、時間、季節、イベントに合わせてメッセージも表示される。 充電台も本体にデザインを合わせ、卓上クロック、卓上プレーヤーとして機能する。充電したままでの着信確認などが可能だ。neonの専用サイト「CLUB neon」も用意され、オリジナルの壁紙などをダウンロードできる。 東芝製となるneonは、機能面でも通常機種に並ぶ強化が図られている。通信方式は下り最大2.4Mbp
ブログや検索エンジン関連サービスを手がけ、株式の新規上場を控えているドリコムの公募・売出価格が1月31日、1株あたり76万円に決定した。 ドリコムは1月6日に東京証券取引所マザーズ市場への新規上場が承認されており(関連記事)、上場予定日は2月9日となっている。ドリコムは上場にともない、1360株を公募し、640株を売り出す。 公募・売り出し価格は、1株あたり60万円〜76万円の仮条件の上限となった。機関投資家などの大口投資家にブックビルディング(仮条件を提示して投資家の需要状況を把握し、市場動向に適した価格を決めること)を実施した結果、申告された総需要株式数が公募・売り出し株式数を十分に上回ったことや、申告された総需要件数が多数に渡っていたこと、申告された需要の相当数が仮条件の上限価格だったことで決定された。 申込受付期間は2月2日から2月7日までで、申込株数単位は1株からとなっている。払
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く