衆院本会議で施政方針演説をする安倍晋三首相 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る ICANのベアトリス・フィン事務局長 (c)朝日新聞社 衆院本会議で22日、施政方針演説を行った安倍晋三首相。「働き方改革」、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対する防衛力強化の方針を示した上で、国会の憲法審査会で改憲案の議論を深めるよう与野党に促した。安倍首相は自民党内で「結党以来、党是として掲げてきた。実現する時を迎えている」などとも述べ、2020年の施行へ強い自信をのぞかせた。会期は6月20日までの150日間。 【写真】面会を断られたICANのフィン事務局長 だが、そんな中、国際社会から誤解を招きかねない首相の“塩対応”が話題になっている。 ノーベル平和賞を受賞したNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」のベアトリス・フィン事務局長が1月12日~18日に来日したが、安倍首相は「日程の都合」を理由