いま大阪市では,猛烈なスピードで異常な労働組合攻撃が進行しています。確かに一部の労働組合員が勤務時間中に抜け出して選挙活動の応援をするなど許されない活動がありました。そのことについては処分が当然です。また、一部の組合に不適切な活動があったことも事実あり、労働組合側が改善すべき点はたくさんあるようにも思います。 ただし、今回の全職員に対する記名によるアンケート調査は異常です。労働組合の自主的な活動に対する明白で不当な攻撃であり、明らかに違法です。 今回の「アンケート調査」の概要は,以下のとおりです。 質問項目には、 ・組合に加入することによるメリットをどのように感じるか? ・組合にどのような力があると思うか? ・組合に加入しない(脱退する)ことによる不利益はどのようなものがあるか? ・組合費がどのように使われているか知っているか? 等々,露骨な支配介入と言えるものを含んでいます。 しかも,市
本を買ったとき、その本が死ぬことについて考える人はあまりいない。盗まれたり火事にあったり、あるいは誰かにあげたり売ったりしなければ、本はいつまでもあなたの下で生き続ける。日本の本は総じて品質が高いので、多少折れ曲がり、汚れ、黄ばんでも、読むことに支障はないだろう。それは本が絶版になろうと、出版社が倒産しようと変わらない。 電子書籍は違う。電子書籍は突然死ぬ。つまり、読者の意図せぬ形で読めなくなる。実際、これまでにいくつもの電子書籍サービスが終了となり、私たちの電子書籍が読めなくなった。これは控え目に言っても、電子書籍の弱点である。読者は電子書籍の死にどう備えるべきだろうか。そして電子書籍ビジネスは死とどう向き合うべきか。 さまざまな死のかたち ・ストアの死 お気に入りの書店が閉店になったら、他の書店を探さなければいけない(ジュンク堂新宿店……)。一方、電子書籍ストアが閉店した場合は、他のス
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