偉人や、事業が成功した人の話を読んで自分もこうなりたいと夢を見過ぎる人がいる。 それとは逆に、自分より不遇な人や劣る人を見て、自分の劣等感を棚上げして安心する人もいる。 他人を見て、憧れたり安心をしたりする人が多いが、 どちらも精神衛生上はいい事かもしれないが、それ以上の意味は無い。 後者は、 例えば自分は成績は上位に離れないが、自分より成績が低い人を見つけて あいつは自分よりひどいから、まだ自分はマシだと思う気持ちの事。 成功はあまり求められてはいないが、失敗が許されない環境に多く生まれるタイプだ。 人の失敗を見て溜飲を下げれば、ダイレクトに自己嫌悪に陥ることは防げるが、自分の問題点を見えなくさせてしまい。 改善が見込めなくなる。 前者は、意識高い系によくありがちなことなのだけれども、 ジョブズ等の一代で事業を築いた稀有な人間の生き方を読んで、それになろうとするワナビーみたいな人のこと。
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