Windows-31J(JIS X 0208 + α) の機種依存文字は13区、89-92区、115-119区の3つの部分です。 このうち13区は、ほぼそのまま JIS X 0213 に取り込まれたので JIS X 0213 準拠であれば機種依存でなくなりました。 89-92区のNEC選定IBM拡張文字の漢字は JIS X 0213 では別の文字が登録されています。つまり Windows-31Jで書かれた文書を JIS X 0213 として扱うとこの部分は別の文字に替わってしまいます。しかしこの部分は115-119区IBM拡張文字の漢字を重複して登録したもので、Windowsでもかなり前からデータを保存し直す時には115-119区のコードに書き換えられていましたので、この問題はあまり起こらないでしょう。 115-119区はShift_JISにした時の第一バイトが0xFA-0xFCと最後の部