北京の大気汚染が話題になっている。先月、北京の大気質指標は755を記録した。これは計測器の針を振り切る値だった (最高値は500に設定されている)。この大きな問題に対するMatt Hopeの防衛策が、Breathing Bikeだ。中国の首都を走りながら、空気をきれいにしてくれる自転車だ。 自転車の荷台に取り付けられているのはイケアのゴミ箱。後輪の発電機によって、これがプラスに帯電する。ここでプラス電荷をおびた大気汚染物質は、内部のマイナス電荷を帯びたエアークリーナーに引きつけられる。そこを抜けた空気は、チューブを通って乗り手のマスクに送られる。 「フィルターで濾過するよりも、このほうが理に適っているようなんです」と下のビデオで彼は語っている。「フィルターを使ったら、息ができなくなりますから。そこで私は自分の基礎的な電子工学の知識を使って……(中略)……この不思議で挑発的なものを作ったんで
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