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ブックマーク / www.milkstand.net (3)

  • 予算と見積もりの話

    見積もりの際に、よく聞かれる言葉「予算はいくらですか?」という質問が苦手だ。 何故かというと、予算が決まってないことが多いから。 物理的に出せる金額が無尽蔵にあるわけはないので出せる金額の上限はある。しかし、多くのケースで適切なコストがわかってるほどプロではないものである以上は、そこで決める予算には、あまり意味もない。 達成しようとする目的に対して、かけられるコストが見合わないのであれば、そんなものは事業計画で決めるような「予算」とは違う。ただの上限金額だ。 だから必ずしも予算を決めてない。そして適切な予算はプロに教えて欲しいと思う。 しかし結果的に、値切ることになることが多い。 「予算はわからない」って言っても「見積もりを出すと、予算が出てくるんですよね」と言われたことがある。 その時は、笑ってごまかしたが、後々考えると、それは予算ではなくて、 「顧客が考えるその商品への価値」 だと思っ

  • けものみち道

    多分、僕は、高速道路の渋滞を上り詰めていくタイプというよりは、高速道路を降りて周辺にある合理的な道を探すような、けものみち側だと思う。でも、そういう道がありうるんだということを知れたのがうれしい。 僕は昔から何かにコミットするオタク達の横にいる存在だった。 アニメが好きでもマンガを書くわけでも、コミケに行くわけでもなく、アセンブラのプログラミングするわけでもなく、研究のために頑張ってロボットを作るわけでもなく、彼らのコミット具合に対して嫉妬をしながら、何もできない自分にコンプレックスを感じながらあがいてきたところがある。 自分は、一つのことを極めるために高く険しい道を行くようなタイプではないが、そういう道がこの世界で存在感を出す唯一の方法なのかと思って苦悩していたところがある。 僕が買うや、週末にやろうと思うことは、常に支離滅裂だ。 自分の中ではマイコンプログラミングや、OSのapiプロ

    uqa
    uqa 2007/12/11
    「何故、中途半端なのか?と考えると、(...)こういうことはできるようになりたい、とか、純粋に「自分のやりたいこと」と向き合えてなくて、周りを見ているからだと思う。」
  • 普通○○だから、××した方が良いというのは勘弁して欲しい。

    システム仕様の話でなく、施策レベルでの仕様を検討するときに「普通はこうなってるからこうした方が良い」と言われるのは勘弁して欲しい。 そこにある真実は2つ。 1.それがステレオタイプだったとしたら、それを真似をしたら存在価値が無くなることを示す。 物事に「ふつう」なんてものはない。 それがベストプラクティスと確実に言い切れるなら乗っても良いかもしれないが差別化要素を捨てたことになる。 世の中、サイトのレイアウトがほぼ同じ構成になっているのもそうだよね。 均質化の先、イノベーションにチャレンジしないことが、自分のキャリアパスにとって、どう影響するか?って考えてる人ってどれぐらいいるのかな。 それしかできない、チャレンジしないってのは、作業員としてならアリだけど、クリエイターとは言わない。 2.「普通」という言葉は、自己の限界を示す言葉である。 そこが壁になっていることの現れである。「普通」とい

    uqa
    uqa 2007/08/02
    「普通」という言葉は、自己の限界を示す言葉である。
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