「自分の人生の目的はなんだろう?」 生きていくうえで、自らにこのような問いかけをする人は多いのではないでしょうか。 新しい組織のあり方について提唱し、大きな話題を呼んだ『ティール組織』著者のフレデリック・ラルーさんは、「個人においても組織においても、実現すべき目的は突きつけられるもの。探して見つけるものではない」といいます。 個人や組織は、どのように「目的」と出会い、実現に向けて踏み出していけばいいのでしょうか。 ラルーさんが個人史を交え、目的との付き合い方について語ります。 ※この記事は、9月14日に東京工業大学大岡山キャンパスで開催されたイベント「ティール・ジャーニー・キャンパス 」での、ラルーさんの講演を元に作成しました。 トップ大学を首席で卒業。マッキンゼーの仕事は楽しい。でも、人生の目的はわからないまま 『ティール組織』を読んで「今後は組織からヒエラルキーやマネジャーは不要になる