そんな訳で。 『世界樹の迷宮』が、一部オールドファンのみならず最近ゲームを始めた初心者にも十分受け入れられる広い間口を持った作品だってェのはもはや周知の事実のようにも感じられます。もちろん私もそれに疑問を呈す者ではございません。ゲームを遊びながらも、方々にちりばめられたプレイヤーを飽きさせない工夫に感嘆しつつ迷宮を探索しております。 けども。 マニア、およびオタクを自称する人間の多くは自らの価値観と、世間一般との相違に疑問と不安を持っているものです。私もその一人。即ち、「(オタクである)儂の目からすれば十分初心者でも楽しめるよう配慮と工夫が為されているよーに思えるけども。果たして本当にそうなのかいねー」 浮かんだ疑問は、術がツテがあるならとっとと解消しておくのがよろしい。 そんな訳でお送りする、小学6年生であるところの末弟を呼びつけて世界樹を触らせてみた企画です。 まあ卯月鮎さんの「はじめ