ロシアによるウクライナへの軍事侵攻。連日ニュースが伝えられ、インターネット上にも様々な情報があふれています。残虐な情報も含まれる中、教育現場では、子どもたちにどのように伝えているのでしょうか。 大阪市立北津守小学校では3月、ロシアによるウクライナ侵攻について6年生に授業を行いました。 授業の中で児童に書かせた質問表を見てみると、ほとんどの子どもが侵攻のことを知っていました。 質問の中の、「戦争を止めるために必要なことは?」という項目では、「プーチン大統領を暗殺する」といった意見も少数ながらありました。 【大阪市立北津守小学校 辻信行校長】 「プーチンを暗殺してしまえばいい、という意見がありました。TikTokでそういう意見が出たようですけれども、じゃあそれで本当に解決するかなあと問い返したら、みんなが議論をして、それでは解決しない、と。やっぱり、話し合いが大事だとたくさんの子が書いてくれま