米iRobotは9月27日、家庭用ロボット「iRobot ConnectR」を発表した。「新しいコミュニケーションシステム」で、同社が掃除やメンテナンスの域を超え、「バーチャルコミュニケーションやインタラクションという新カテゴリーへ参入する重要なステップ」だとしている。 iRobot ConnectRは、同社のお掃除ロボット「Roomba」程度の大きさのボディに、ビデオカメラやスピーカー、マイク、ヘッドライトを装備。家庭のワイヤレスネットワークに接続し、コンピュータのキーボードやマウス、ジョイスティックなどで簡単に操作できる。子供部屋や居間などをリモート操作で「バーチャル訪問」し、ビデオカメラと双方向の音声コミュニケーション機能を使って子供に絵本の読み聞かせをしたり、ペットの様子を確認したりできる。Roombaなどと同様、バッテリーが切れそうになると自動的に充電ベースに戻るようになっている