島田 誠(しまだ まこと、1954年9月3日 - )は、福岡県中間市出身の元プロ野球選手(外野手)・野球指導者・野球解説者。 経歴[編集] プロ入り前[編集] 中学で野球を始める[1]。直方学園高では左のエースとして投げ、投手として南海ホークスが注目したが、左肘を骨折してしまい、高卒即プロ入りは叶わなかった[2]。 九州産業大学に進学するが、経済的に苦しく、授業料免除の特待生資格で大学へ進学していた。2年生時に1科目単位が足りず、父親と共に担当教授へ相談に行き土下座をするも、野球部へ良い印象を持っていなかった教授は、島田の鼻先へ足を突き出し靴下を履いた。この時父親から「大学を見返して、プロに行ってくれ」と言われ、プロ入りへの意思が明確に芽生えた[2]。 大学を2年で中退後、社会人野球の丹羽鉦電機に入団。碍子を毎日600個作り、夜の2時間だけ練習をしていた。会社経営の悪化により野球部が廃部と