株式会社セントラル・アーツ(英: K.K.Central Arts)は、日本の映画・テレビ制作プロダクション、芸能事務所である。 概要[編集] 東映ビデオの関連子会社。設立当初は所属俳優である松田優作主演作品や角川映画の下請けなどを中心に製作活動を行っていたが、1985年に公開された『ビー・バップ・ハイスクール』でヤング客層の拡大に成功し、東映の看板シリーズに成長させた[1][2]。さらに同社所属となった仲村トオルの人気上昇にともない、『新宿純愛物語』(1987年)など仲村主演映画を次々と制作[1]。また、テレビでは『あぶない刑事』をヒットさせるなど、多数の映像作品を製作した。 設立経緯[編集] 1977年4月、日活を退社した黒澤満が、当時の東映社長・岡田茂から誘いを受け[1][3][4][5] 東映に入社[6][7]、東映セントラルフィルム製作部門のプロデューサーに就任したことに端を発す