直接「新左翼」というわけではまったくないので、誤解なきよう。一応参考情報として掲載した。 ○○系と注釈があるが、少し誇張しすぎているかも知れない。もちろん全組合員がその党派の支持者であるわけではない。その労組の中枢に党派系の人間、またはシンパ層が入り込んでいると言った具合である。もちろん、その他の党派系のフラクがいくつものグループとして存在している。あくまでも誤解なきように。 図は概略で、これがすべての労組ではない。国労から割れた「真国労」というのもあった。(鉄労の前身の新国労とは別。革マル派系と見なされていた)ちなみに真国労大阪地本の前田書記長は86年に中核派によって襲撃・殺害された。 図でわかるとおり、国鉄時代から労働組合は一本化できず、いろんなフラクが存在した。過去の支持政党で言えば、同盟系の鉄労は民社党、総評系の国労と動労は社会党をおもに支持していた。 松崎明氏が率いていた