開学以来から少人数教育を実践しており、1年からのゼミナール参加と卒論が必修となっている。開学時より「入学は比較的容易であるが、卒業が難しい」といわれ、ゼミや講義への出席等が悪い場合、留年や退学となってしまうケースがある[5]。 創立者・金子泰藏は、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が設置された際に奔走した通訳者の一人であり、世界と日本の距離を縮めるのは人材しかいないとし大学を創立した。現在、数多くの国際大学はあるが、大学名に「国際」をつけた大学は国際基督教大学に次いで2番目であり[5]、アメリカのウィラメット大学と開学当初から提携をした。東京国際大学アメリカ校とウィラメット大学の二つのキャンパスにある橋は、「友情の橋」と言われ、固い絆で結ばれている。 JSP(Japan Studies Program)は、欧米の留学生が主体の日本研究プログラムである。欧米学生のアシスタントとして在校生が