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目次： １．ＰＬＬとは、なんぞや。 ２．ＰＬＬを構成するもの。 （ＰＬＬを構成する各セクションのＫnow-Ｈowのお話） ３．用語解説 （位相ノイズ，スプリアスとは、なんだ？） ４．ＰＬＬは、単純なフィードバック系・・・！ （等価回路で勉強しませう） ５．抑えるべき基本特性は？ （ノイズ特性，セトリング特性をきちっと抑えましょう） ６．設計してみましょう。 （あとは、あなたの腕です） ７．まとめ ＰＬＬとは、Ｐｈａｓｅ Ｌｏｃｋｅｄ Ｌｏｏｐ（位相ロックループ）の略です。一般的に、ＰＬＬは制御可能な１つの発振器をもち、その発振器の位相を基準になる信号の位相に対して一定の関係を保つ様に、位相差を検出して、フィードバック制御する事で構成されます。ＰＬＬは、昔から、角度変調信号の復調や、種々の同期回路、周波数シンセサイザ等、に使われていました。また、最近では、マイクロプロセ
秘密の実験・・・特集ゲルマラジオ１
１．ゲルマニウムダイオードを使わないゲルマラジオを作る ラジオ工作の基本であり、また、非常に奥の深いゲルマラジオ。 しかし、近年基本パーツであるはずのバリコンやクリスタルイヤホンが入手し難くなってきつつあります。 ポリバリコンなどはまだなんとかなりますが、懐かしいエアバリコンなど全く見掛けなくなってしまい、これからどうなってしまうのか心配になってしまいます。 ゲルマニウムダイオードもかつてはごく普通にお店に置いてあったのですが、最近は「ゲルマダイオード入荷！！」なんていちいち広告がでたりする始末。 入手が難しくなりつつあるパーツは今のうちにストックしておくのも良い方法ですが、ここではちょっと視点をかえて、 「今、手に入れやすいパーツを工夫して、ゲルマラジオが作れないか？」 と考えて実験してみました。 １．基本的なゲルマラジオを作る まずは基本的なゲルマラジオを作ってみます。
ラヂオのページ
ラヂオのページ （このページ以下、無断転載は禁止します） はじめに このページは、ラジオの設計を懇切丁寧に説明しようとしたページです。目標は小学校高学年でも完全に理解できること。かと言って、レベルの低い内容にはしません。多分、現場で働いている若手の電子回路技術者でも知らないことが多いと思います(??)。というのは、現在あまりにも電子回路の設計はIC（集積回路）を使ったものばかりで、かつディジタル回路が大きく幅を利かせているからです。もちろんラジオはアナログ回路です。一部ディジタル回路技術を使ってものもありますが、基本はアナログ回路です。 現在、この基本的なアナログ回路技術をもった技術者が少ないと言われています。それは前述のようにICがかなり普及したことが原因だと思います。きっとコンピュータのソフトウェアも同じような状況になるでしょう。筆者はパソコンの発展と共に成長した人間なので、無
ＰＬＬ ＦＭラジオ
基板写真 チューナ部回路図 オーディオアンプ部回路図 アセンブラ・ソース（テキストファイル） ソース・ファイルについて HEXファイル PICマイコン、16F84 を選局とＰＬＬ用基準周波数発生に使ったＦＭラジオです。 電源電圧５Ｖ（単３型充電池４本）で７６〜１１０ＭＨｚをカバーし、受信局を３０チャンネルまで記憶することができます。 記憶には、16F84 のＥＥＰＲＯＭを使っているため電源を切っても内容が消えることがありません。 ＦＭ受信用に使っているのは東芝の TA8122AN で、チューナ及びＦＭステレオ・マルチプレックスを含めた１チップＦＭステレオラジオ用のＩＣです。 検波やマルチプレックス用ＶＣＯにセラッミク素子を使う仕様になっているため温度変化や経年変化が少なく、安定したステレオラジオを作ることが出来ます。 ＰＬＬ部ではPICマイコンで生成した１９９２Ｈｚ(76MHz受信時)〜
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ＣＰＬＤで遊ぼう！（２０）