ドルトムントは日本代表MF香川真司に対して、今月中に契約延長か移籍かの決断を下すよう求めた模様だ。ドイツ『キッカー』が報じている。 香川の現行契約は2013年に満了となるため、すでに倍増の年俸300万ユーロでの16年までの新契約がクラブから提示されている。だが数カ月経っても返答がないことに、フロントは我慢の限界が来たようだ。 ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は『キッカー』に、「このクラブの将来設計に関わることだ」と話した。「ほかのポジションも含まれる。我々は保障がほしいんだ」としている。 香川にはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、ミランなどが興味を示していると言われている。移籍金は1500万ユーロに上るとみられる。