2011年6月15日に、米国のOverDrive社が、電子書籍の需要に対応するため、図書館向けにデジタル著作権管理(DRM)フリーの電子書籍の提供等の計画を発表しています。OverDriveのプレスリリースによると、“OverDrive WIN”と名付けられたこの計画において、以下に挙げた事柄等について推進していくようです。 ・電子書籍のファイルフォーマットによって引き起こされている図書館員や読者の混乱を解消すること ・図書館員が蔵書構築やヘルプテスク業務にかける時間を短縮できるようにすること ・2011年後半にKindleとの連携を行うこと ・DRMフリーの電子書籍を提供すること OverDrive to Announce Solutions for Libraries to Meet Explosive Demand for eBooks (OverDrive 2011/6/15付けの