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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (6)

  • メディアが伝えぬ日本捕鯨の内幕 税を投じて友人をなくす WEDGE Infinity(ウェッジ)

    は広く国益を再考し、遠洋で続けてきた調査捕鯨から手をひくべきだ。代わりに日沿岸で赤字を出しつつ操業している零細捕鯨を何とか採算に乗せ、鯨肉流通と、鯨の文化を共に残す方途を探りたい。 今しも日の捕鯨船団は、南氷洋上で愚連隊もどきの反捕鯨団体に追われている。これの圧力に屈すると思えば片腹痛いから、もっと大きな国益の収支を見るのである。 日が抱える2つの捕鯨 捕鯨には船団を連ね数カ月遠洋に出て捕るタイプと、沿岸から日帰り圏内で捕る種類の2つがある。 国際捕鯨委員会(IWC)の措置によって、この両方とも商業目的である限り一律停止となって久しい。 日だけは両方を続けてきた。遠洋型はIWCが例外扱いする科学調査目的のためとして。沿岸小型捕鯨は、IWCが保護対象としない鯨種に限って捕ってきたものだ。 日はIWCの場で、遠洋調査捕鯨の正当性を主張し、調査によって十分な個体数を確認できた鯨種

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  • チベットがいま、燃えている

    先週、チベット人デモ隊への中国当局の発砲、死傷者発生の事態を受け、急遽、その内容の新原稿を寄稿した。したがって、順序が逆になってしまうが、ここでいま一度、チベット僧らの焼身抗議の近況をお伝えしたい。とくに今回は、少々別の角度から見た、現在のチベットと中国さらに周辺国の近況について書くこととする。 チベット人の焼身を笑いのネタにする 日人の「自由」 論に入る前にひとつ、触れておきたい件がある。先週末、自由報道協会なる団体が行った「自由報道協会賞」の授賞式での一幕についてだ。その模様は現在もネット動画として流れているが、そこには、言葉を失うほど酷い光景が映し出されている。 冒頭、プレゼンターだという男性ジャーナリストが画面に登場しスピーチを始めるのだが、この人物はなぜか、ヘラヘラと笑いながら、「私も東電の前で、チベットの高僧のように火を…自殺でもして知名度を上げたほうがいいのかな、と…(笑

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  • 小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない

    岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れた。多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。しかし、そうではない。教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。★英訳版はこちら ⇒ http://p.tl/UDIF 死者の声に耳を傾ける 最初にある少女のことを書かせていただきたい。私は、岩手県釜石市の小中学校で先生方とともに防災教育に携わって8年になる。「どんな津波が襲ってきてもできることがある。それは逃げることだ」と教えてきた。特に中学生には「君たちは守られる側ではなく、守る側だ。自分より弱い立場にある小学生や高齢者を連れて逃げるんだ」と話していた。今回の震災では、多くの中学生が教えを実践してくれた。 ある少女とは、私が教えた中学生の一人だ。彼女は、自宅で地震に遭遇した。地震の第一波をやり過ごした後、急いで自宅の裏に住む高齢者の家に向かった。そのおばあさんを連れ

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  • 特別企画 海外はオバマ訪日をどう見ているか:Wedge ONLINE(ウェッジ・オンライン):

  • チャイナ・ウォッチャーの視点:Wedge ONLINE(ウェッジ・オンライン):

    めまぐるしい変貌を遂げる中国。日々さまざまなニュースが飛び込んできますが、そのニュースをどう捉え、どう見ておくべきかを、新進気鋭のジャーナリストや研究者がリアルタイムで提示します。政治・経済・軍事・社会問題・文化などあらゆる視点から、リレー形式で展開する中国時評です。(画像:Thinkstock) <中国の経済政策は内需拡大より科学技術イノベー… 2024/05/16 大西康雄 3月の全国人民代表大会「政治報告」で、習近平政権は内需拡大よりも「現代化産業体系」の構築推進、「科学教育興国戦略」と「質の高い発展」の基盤固めをよりも優先した。中国はどのようにして科学技術イノベーションを実現しようとしているのか。 【半導体覇者・TSMCの秘密】米国工場より熊… 『TSMC 世界を動かすヒミツ』著者・林宏文氏インタビュー 2024/05/01 高口康太 国際情勢と世界経済を左右する戦略物資となった

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  • ポスト胡錦濤 習近平の政治感覚

    2009年、日中間の話題は中国がGDPで日を逆転することだった。この傾向は中国が次の権力継承を行う12年にはさらに顕著になると予測される。そのとき世界第2位の経済大国となった中国を率いているのが習近平国家副主席だ。 習氏の訪日を来月に控え、いま日で注目が集まっているが、その実、習氏の指導者像をうかがわせる情報は少ない。 習近平がポスト胡錦濤として急浮上したのは07年の17回党大会である。筆者は大会の約1カ月前(『文藝春秋』11月号)に李克強(副総理)、汪洋(広東省書記)とともに習の政治局常務委員入りの可能性を指摘した。このとき覚えているのはポスト胡錦濤レースで下馬評にも名前の挙がっていなかった習の名を書くことに勇気が必要で、逡巡したことだ。 結果、予測は的中したがこの意外な人事はさまざまな憶測を呼び、習抜擢の背景には多種多様な解釈が加えられることとなった。 習近平はなぜ抜擢されたのか

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