インド南部タミルナド州で、隕石が落下したとみられる場所を調べる当局職員(2016年2月7日撮影)。(c)AFP 【2月11日 AFP】インド南部タミルナド(Tamil Nadu)州の大学構内で先週発生し、バス運転手1人が死亡、3人が負傷した爆発について、米航空宇宙局(NASA)は10日、隕石(いんせき)が原因だった可能性は低いとの見解を示した。 6日に起きたこの出来事について、タミルナド州当局は、隕石の落下が原因と発表していた。現場からは謎の物体が回収され、地元の科学者らによって現在も分析が続けられている。 だがNASAはAFPの取材に、写真を精査した結果、この物体は隕石ではないと考えられるとの見解を示した。 NASA広報担当のドウェイン・ブラウン(Dwayne Brown)氏は、声明で「地元の科学者チームにより今後、さらに詳細な情報が公開される見込みだが、これが宇宙空間から飛来したもので
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