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ブックマーク / febri.jp (6)

  • 第2期決定! 監督に聞いたTVアニメ『小市民シリーズ』の演出術① | Febri

    ――アニメ化にあたっては、いくつもの挑戦的な演出が施されています。そのひとつとして、編は通常よりもワイドな「シネマスコープ」(※1:2.35の縦横比)となっていますね。 神戸 これは以前からやってみたかったんですよ。映画的な雰囲気を出したかったので、コンテから画面の縦横比を意識して描いています。やってみると、やっぱり画面がグッと締まりますし、チャレンジして良かったと感じています。 ――もうひとつは、会話シーンの「背景チェンジ」です。これは監督のアイデアですか? 神戸 そうです。もともとは『君と僕。』という作品で一度だけ似たようなことをしたんです。キャラクターが心情を吐露するシーンだったんですけど、全体的にトーンが暗かったので、ふたりが電車に乗っているイメージカットを挟み込んだんです。そのときに「これは使えるかも」と思い、それからずっと温めてはいたんですけど、トライできる機会がなくて。

    第2期決定! 監督に聞いたTVアニメ『小市民シリーズ』の演出術① | Febri
  • メインスタッフが語る『ぼっち・ざ・ろっく!』のライブシーン制作舞台裏(前編) | Febri

    ――今回、川上さんは「ライブディレクター」という肩書きで参加しています。これがどういう役職なのか、どんな目的でこの役職を立てたのかを、プロデューサーの梅原さんから説明していただけますか? 梅原 まずアニプレックスさんから「ライブシーンは手描きでいきたい」という意向をいただいていたんです。そうすると、モーションキャプチャーを収録したあと、手描きで作業するためのCGのガイドを出す必要があって――つまり、手描きとCG、両方の知識を持っている人が必要だったんです。そこで、早くからBlender(※3DCGアニメ制作ソフト)を作業に取り入れていた川上君に声をかけたという流れですね。 川上 自分はもともと第5話「飛べない魚」編のコンテ・演出を担当していたんですが、ライブシーンに関しては当初、斎藤監督が全話ひとりで演出したいとおっしゃっていたんです。ただ、モーションキャプチャーをやるとなると、プリプロ

    メインスタッフが語る『ぼっち・ざ・ろっく!』のライブシーン制作舞台裏(前編) | Febri
  • 結束バンドが紡ぐ“陰キャの真実”! 『ぼっち・ざ・ろっく!』メインキャスト座談会② | Febri

    女子高生4人のバンド青春物語を描くTVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』。結束バンドのメンバーを演じる声優(青山吉能、鈴代紗弓、水野朔、長谷川育美)へのインタビューの第2回は、自分以外のメンバーに感じる魅力や、OP主題歌『青春コンプレックス』への印象を語ってもらった。 ――自身が演じている以外のキャラクターには、どんな魅力を感じていますか? 水野 私、「第2話の虹夏(にじか)がいい子すぎて泣ける」と、2回も台にメモしています。 鈴代 第2話だと、バンドメンバーがライブハウスでバイトをするシーンがあったあとに、初めて働いたぼっちちゃんに「今日は一歩踏み出せたね!」と話すんですが、ぼっちちゃんが去ってからリョウと虹夏がふたりきりになるんですよね。ドリンクが目の前にあって、カウンターで話している空間がすごくエモくて好きです。もともとこのふたりが仲よくしているところにぼっちちゃんがやってきて、ちょっ

    結束バンドが紡ぐ“陰キャの真実”! 『ぼっち・ざ・ろっく!』メインキャスト座談会② | Febri
    urtz
    urtz 2022/11/13
  • 『地球外少年少女』と『プラネテス』の接触点 磯 光雄×幸村 誠 スペシャル対談③ | Febri

    Netflixで好評配信中のオリジナルアニメ『地球外少年少女』の監督・磯 光雄と、約20年前に『プラネテス』を描いたマンガ家・幸村 誠の接触点(コンタクトポイント)を探る全3回の対談企画。最終回は、いよいよ『地球外少年少女』の裏設定と秘められた謎が紐解かれる? ――セカンドセブンについて、現時点でお話しできることはありますか? 磯 ちょっとずるい言い方をすると、そもそもセブンが考えている内容は、人間の言葉や脳では理解できない11次元的な思考なので、説明できないという設定なんですよ。 幸村 たとえセブンに聞いたとしても、そもそも人間の言葉で答えてくれるかどうか(笑)。 磯 そうなんですよ。言葉にした時点で人間の知能に合わせた情報として著しく劣化してしまう。じつは編にもそういうシーンがあったんです。登矢は最後、ルナティックをしたことで11次元の情報にアクセスできるようになったんですけど、救助

  • 『地球外少年少女』と『プラネテス』の接触点 磯 光雄×幸村 誠 スペシャル対談① | Febri

    ――おふたりは今日が初対面なんですよね。 磯 そうです。『プラネテス』は以前から拝読していたので、お会いできてうれしいです。 幸村 こちらこそ光栄です! 僕の宇宙知識は20年前で止まっているので、『地球外少年少女』を見たときは稲が走って、「最新の情報を取り込んだらこんなことになるのか!」と感動をおぼえました。 磯 それは光栄です。でも、『地球外少年少女』の宇宙描写に関してはかなりチャランポランなので、『プラネテス』には遠く及ばないと思っています。 幸村 いやいや、そんなことないですよ。宇宙ステーションがあんな柔らかい素材でできているなんて衝撃でした。でも、よく考えたら、インフレータブル(※1)なほうがペイロード(※2)が浮きますよね。僕にはとても想像の及ばない世界観でした。 磯 うれしいですね。今ある宇宙アニメの多くは『機動戦士ガンダム』の延長線上にある気がするので、もし少しでも違う風景

  • 広江礼威② | Febri

    硝煙の匂いが立ちこめる裏社会。人と人が織りなす策略や善悪、生死をリアルに描きながらも、印象的なアクションと軽妙なセリフ回しをブレンドし、極上のエンタテインメントを創り上げる作家・広江礼威。その圧倒的なオリジナリティと中毒性の源泉を探っていく。 ――そして、次作は最長連載『BLACK LAGOON』です。これも同人活動中の執筆依頼だったんですか? 広江 そうです。商業誌はもう懲り懲りだと思っていたのですが、声をかけてくださった夏目さん(担当編集)と会ってみたら、とてもウマが合ったんです。それに、僕自身も「懲り懲り」とは言いながらも、やはりどこかで商業誌で成功したいという気持ちがあったんだと思います。それで、やってみようと。 ――物語や世界観の原型は、どこから着想を? 広江 僕も夏目さんも冒険ものやアクションものが好きだったので、ごく自然にガンアクションをやろうという話になりました。それまでの

    urtz
    urtz 2021/04/16
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