タグ

2010年4月24日のブックマーク (3件)

  • 守る組織、守る人 - Chikirinの日記

    「知ってる情報はもったいぶらずに全部、お客様に渡せ」と、その昔、上司によく言われました。情報だけじゃなく、考えたこと、知見とか洞察という類のモノ、知的財産的なもの、すべてを全部出せと。 これは、価値ある情報を、「抱え込むな」、「出し惜しみするな」、「隠すな」、「もったいぶるな」、なぜなら 「全部出しきったら、翌日はまた、新たに価値あるものを見つける必要がでてくる。そうしたらお前はもっと努力するし成長するよ」という意味です。 何かを残しておけば、「次回までに何も結果がでなければ、コレをだせばいい」と思えます。そしてその考えが、進化や成長を阻害します。 たとえば「コストを 10%削減しろ」と言われたとします。いろいろ考えてみたら 15%のコスト削減が可能だとわかった。そこで 10%だけ削減して、「 10%削減、達成できました!」と言っておけば、5%の余裕を残しておける。 そうすればまた次回「さ

    守る組織、守る人 - Chikirinの日記
    usadamasa
    usadamasa 2010/04/24
    [for:@twitter]それができないとどうなるか?せっかく優秀な人を集めたのにその組織は何も生み出さなくなってしまう。誰も全力で走らないからだ。しかも能力の高い人は左手で仕事をしながらも、少しずつ“余裕部分”を貯
  • 消費者が「いただく」のか、提供者が「させていただく」のか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    黒川滋さんの心に残る一節、 http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2010/04/424-cb53.html(霞ヶ関の残業批判がネタ化) >言うまでもないが、残業が増えるのは仕事をつくる側の責任である。 生活クラブ的な言い方になるが、生産者の都合も考えないで、「便利」に飛びつけば、夜間や残業で仕事をこなす人は増える一方である。アスクルとか、アマゾンのプライムサービスとか、きょうのあすみたいな仕事を減らさなくては、残業なんか減らない。このサービスを受ける、この物を手に入れるのに、背後にどんな人たちが動いているのか、考える洞察力がなければならない。 この私が珍しく保守的なこというが、かつてサービスを受ける側が「いただく」という言葉を使うはそういう洞察力を働かす言葉であったはず。しかし、今のようにサービスをする側がへりくだって「させていただく」という

    消費者が「いただく」のか、提供者が「させていただく」のか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usadamasa
    usadamasa 2010/04/24
    [for:@twitter]同じ人間が、消費者のペルソナをかぶったとたんに万能の主権者、絶対の独裁者として権力を振るい尽くし、サービス提供者のペルソナをかぶったとたんに身は鴻毛よりも軽きやつこはしためのたぐいとなる。
  • 蟹沢孝夫『ブラック企業世にはばかる』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    蟹沢孝夫『ブラック企業世にはばかる』(光文社新書)をお送りいただきました。有り難うございます。「ご書評の機会がありましたよろしくお願い申し上げます」とのことなので、わたくしなりの立場から書評しようと思います。 表見返しには、 >外見はマトモなのに、内実はとんでもないブラック企業。 あなたの職場は、次のいずれかに該当するだろうか? (1)「新卒使い捨て」の肉系 (2)成長のチャンスを奪う草系 (3)大手だけど「時給がマックやコンビニ以下!?」のグレーカラー このような職場に苦しんでいるのは、決して若者だけではない。 いま勝ち組企業に勤める中高年も、いつ「明日はわが身、いやわが子の身」となるかもわからない……。 書が描き出すブラック職場はフィクションではない。その実態は、600人以上の転職支援を行った著者の経験とキャリアカウンセラーとして内々に入手した情報にもとづくものである。後半では、

    蟹沢孝夫『ブラック企業世にはばかる』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    usadamasa
    usadamasa 2010/04/24
    [for:@twitter]とありますが、これだけ読むと、「ブラック企業の実態を暴く」ルポみたいですが、おそらく著者の主眼は第二部 脱・ブラック職場――日本の雇用はなぜ「理不尽」なのか?の方にあるように思われます。