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ブックマーク / competenttesters.com (1)

  • バグを憎むのをやめて、バグから学ぶ

    バグが出たときに一番やってはいけないことは、犯人を吊るし上げることだ。その犯人は開発者かもしれないし、設計者かもしれないし、運用担当者かもしれない。あるいは、バグを事前に見抜けなかったテスターやQAかもしれない。社内にいるかもしれないし、社外にいるかもしれない。とにかく、問題の原因を特定の個人にして吊るし上げたり、首をすげ替えてしまうと、組織自体は何も成長しない。 かといって、じゃあ単にバグを憎んで、バグを徹底的に洗い出して直せばそれでおしまい、というのは何か違う気がする。それは単に、誰か個人を責めるかわりに、誰かの仕事を責めているだけだ。実際には、そのバグの背景にはいろいろなことが起きている。複雑なロジックやレガシーコードかもしれないし、納期が切羽詰まっていたことかもしれない。あるいは、短い時間で機能を出すことによるインセンティブが、不具合によるロスを上回るのかもしれない。 おれ個人の話

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