人によく思われたい。力のある人と評価されたい。 そんな気持ちをぼくはずっと持っていました。今も全くないかと言われればうそになる。 自分の実践を語る時、ついつい「盛って」話してしまいがち。いい部分だけを切り取って話す。うまくいっている部分だけを語る。活躍している子だけを紹介する、等々。見ているのは「自分だけ」だからいかようにもできるわけです。 普通盛の牛丼なのに「特盛」にして出してしまう。 「すごいねー!」といわれて、本当にすごいんじゃないかと勘違いしてしまう。そんなことがよくありました。 ちなみに、これは公立校の多くの「学校研究」の冊子や本にも同じことが言えます。書いてあることと実際のギャップ。モリモリに盛って書いてあるのは、当事者はみんな知っています。 話がそれました。 そういう「自分を盛る感じ」を突きつけられる瞬間。ぼくは1冊目の本を出版したときにやってきました。 効果10倍の(学び)