2011年12月22日のブックマーク (1件)

  • 記者ノート2011 : 企画・連載 : 富山 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「何が楽しいんですか、人が1人死んでいるんですよ」 射水市で中学2年の男子生徒が自殺した翌日の11月27日の午後6時頃。生徒の学校での様子を知ろうと、市内のショッピングセンターで同じ学校に通う数人の男子から話を聞いているとき、遠巻きにこちらを見ていた女子生徒が突然近寄ってきて言い放った。 「楽しくなんかない」。とっさに答えると、即座に「じゃあなんでそんなニヤニヤした顔で話をしているんですか」。女子生徒は、軽口をたたきながら取材していたことを問題にしているのだ。 「しかめっ面してたら、話聞けるのか。取材は真剣にやっている」。答えてみたものの苦しい言い訳にしか聞こえない。彼女の顔は怒りからか真っ赤で、目からは涙があふれていた。 彼女は自殺した生徒を知っているのだろう。そして、その生徒の死について、見知らぬ大人が愛想よくしながら聞いて回っていることへの不快感を、ストレートにぶつけてきたのだと思う

    usankusa
    usankusa 2011/12/22
    まあ顔はもともとそんな顔だったりする場合もあるから一概に言えないなとは思ったが/この人が得たかった「いい情報」「内容のある話」とはどんなものだったのだろう。