東日本大震災で津波被害を受けた仙台市若林区避難所では、多くの人が不安そうにテレビを見つめていた=8日午前0時6分、高橋雄大撮影東日本大震災で津波被害を受けた仙台市若林区の避難所では、多くの人が不安そうにテレビを見つめていた=8日午前0時15分、高橋雄大撮影東日本大震災で津波被害を受けた仙台市若林区の避難所では、多くの人が不安そうにテレビを見つめていた=8日午前0時15分、高橋雄大撮影 東日本大震災から28日目。7日深夜、最も強い揺れの余震が東北地方を襲い、津波警報も出された。岩手、青森、山形、秋田の東北4県が全域停電。被災者に、あの日の記憶がよみがえった。 仙台市では、ゴーッという音がして激しい揺れが続いた。 避難所になっている同市若林区の体育館では、多くの人が就寝中だった。避難しているタクシー運転手、幌村勝四郎さん(51)によると、揺れで悲鳴があがった。窓ガラスが割れ、飛び散った。