中央教育審議会は31日、大学院博士課程で、院生が1人の教員に師事して研究を手伝いながら指導を受ける“徒弟制度”や、特定のテーマに絞り込んだ修士論文の廃止などを盛り込む大学院教育改革策を高木義明文部科学相に答申した。 博士課程修了者が民間企業で敬遠される傾向があり、国際社会で活躍できる人材育成も不十分という批判が出ていることから、幅広い分野の研究をさせることで、企業などが求める人材育成を目指す。答申を受け、文科省は具体的な制度改革の検討に入る方針。 答申では、博士課程の院生が、1つの研究室にだけ属して1人の教員から指導を受ける現行制度からの転換を提言。複数の研究室で指導を受けながら学位を取得するように求めている。 また、5年制の博士課程の2年修了時点で、特定の研究テーマについてまとめる修士論文を原則的に廃止。代わりに幅広い分野についてテストやリポート審査を行う「クォリファイング・イグザム」の
共産党がやるというと、拒否反応を示す方が今でもおられるかもしれませんけれども、日本社会において合法的な政治活動をしている政党の一つですから、国民としては利用できるならば利用させてもらうことは、政党の正しい使い方だと思います。 政治家の正しい使い方 サイコムの榎木さんもパネリストとして参加されるようですし、現時点において国会内でポスドク問題や博士の就職問題を取り上げてくれているのは、共産党だけなのではないかと思いますので、関係者としては思想とは切り離して、この問題に関して共産党と「共闘」するという選択はアリだと思います。 若手研究者の就職難と劣悪な待遇の解決のための公開シンポジウム pdf 上記のサイコムのページに同じ案内が出ています。 若手研究者の就職難と劣悪な待遇の解決のための公開シンポジウム ――日本の学術の将来と社会の発展をみすえて―― 日時:2008 年2 月2 日(土) 午後1
社会福祉の大学院というところは、多様な立場の者がともに研究をする場である。後輩と言っても、人生においては大先輩であったりする。その後輩もそうだった。現場での経験は長い。現場で重要なポストを担うところまで働いた人だ。豊かな実践経験を手に、研究の世界へと移ってきた。すでに某所で学生に社会福祉を教えていたりもする。 現場で長らく仕事をしてきた方なので、研究の実証的な正しさが現場での有用感に結びつかないことを痛感しており、そうした問題意識を春先には発表で語ってくれていた。これからどう展開させていくのか興味深いと自分は思っていた。 そして、先日、発表があったのである。しかし、そこで出てきた博士論文の構想は、常識の部類に属すると思えることを、厳密な統計手法を用いて明らかにしようとするものだった。自分は率直に批判した。ここから何も新しい知識は生まれない。現場で長く仕事をしてきた人が、この内容を本当に明ら
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