2007年11月7日のブックマーク (2件)

  • 親族の基本構造 - 内田樹の研究室

    大学院では今期は「家族論」をやっている。 今回のお題は「父親」。 発表担当のマスダさんがいろいろな論者の家族論・父親論を引用してくれたので「父親をめぐる言説史」を一覧できた。 日人の家族論の多くがサル学の知見に依拠しており、精神科医たちまでが霊長類の「延長」として家族をとらえていることに私は一驚を喫した。 人間の家族はゴリラやチンパンジーの「家族」とは成り立ち方が違う。 レヴィ=ストロースは家族論を語るときの必読文献だと私は思うのだけれど、家族論者のどなたもこの人類学者の知見には特段のご配慮を示されておらないようである。 よい機会であるので、レヴィ=ストロースの「親族の基構造」の考想を簡単にご紹介しておこう。 レヴィ=ストロースはラドクリフ=ブラウンの先行研究をふまえて、親族の基単位が四項から成ると論じている。 「ラドクリフ=ブラウンによれば、伯叔父権 (avunculat) という

    usaurara
    usaurara 2007/11/07
  • NOVAに群がるような日本人は、どうしてこうもバカなんでしょうか? - 女教師ブログ

    英語mixiの英語教育コミュのあるトピックに、おもしろい問題提起があった:日人、どうしてそんなNOVAみたいな英会話学校に群がったのか? 一体、日英語教育のどんな状況が、NOVAのような英会話学校に人気を持たせる現況となったのか。 ...・ネイティブと少人数で会話できるというのは日人にとって嬉しい・コミュニケーション重視と謳っている・第2言語習得理論に基づいた学習法と謳っている・広告費を十分費やしている(NOVAうさぎ、TV広告など)日の学校教育は、これまで「話すこと」に重点を置いていなかったにもかかわらず、世間では英会話の需要が高まったというところでしょうか? 日英会話ビジネス、すごくおいしい市場だと思うのですが、どうしてここまで、人々が群がってしまい、つまらないとかCDもうれちゃったりするんでしょう。ソーシャル・ネットワーキング サービス [mixi(ミクシィ)]一般的

    usaurara
    usaurara 2007/11/07