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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/ooba (2)

  • ジョージアで起きた「アブハジア紛争」で続く不条理

    <ソ連邦崩壊後、ジョージア(グルジア)で起きた「アブハジア紛争」は、94年に停戦合意したが、緊張はいまも続く。戦争の不条理さとともに、戦火の中でも人間として生きようとする人々の姿を描く> アブハジア紛争は、94年に停戦合意したが、緊張はいまも続いている 1991年にソ連邦が崩壊し、その一共和国だったジョージア(グルジア)は独立するが、ペレストロイカ以後に国内で表面化してきた民族対立が紛争に発展する。ジョージアに属する自治共和国だったアブハジアには、宗教、言語など独自のアイデンティティを持つアブハズ人が居住していた。アブハジアの統合を主張するジョージアの民族主義者に反発してきた彼らは、1992年に独立を宣言し、それを端緒に両者の間で激しい戦闘が繰り広げられ、国が荒廃することになった。 【参考記事】ロシアが狙う? もう1つの併合計画 【参考記事】ジョージアと呼ばれたいグルジアの気まぐれ このア

    ジョージアで起きた「アブハジア紛争」で続く不条理
    usausamode
    usausamode 2016/09/13
    民族は国家だと言うセリフを何かの映画でみた。民族ってのは難しいな。
  • 誘拐事件を繰り返し裕福な生活をしていた、アルゼンチン家族の闇

    『エル・クラン』 (C)2014 Capital Intelectual S.A. / MATANZA CINE / EL DESEO <アルゼンチンが軍事独裁から民主制へと移行していく80年代前半、誘拐事件を繰り返し、身代金で裕福な生活をおくっていた家族の信じがたい実話> 80年代前半、誘拐によって豊かな生活をしてたいた家族の実話 ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞に輝いたアルゼンチンの異才パブロ・トラペロ監督の『エル・クラン』は、普通の中流に見えた家族が、実は誘拐・殺人によって豊かな生活を維持していたという信じがたい実話に基づいている。 物語は、アルゼンチンが軍事独裁から民主制へと移行していく80年代前半を背景にしている。軍事政権の時代に国家情報局で働いていたアルキメデス・プッチオは、そんな社会の変化を受け入れようとはせず、家族を巻き込み、軍事政権がやってきたことを金目当てに繰り返していく

    誘拐事件を繰り返し裕福な生活をしていた、アルゼンチン家族の闇
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