最短3分! ゲストOSの効率的なインストール:実践! Xenで実現するサーバ統合(4)(1/3 ページ) 仮想化ソフトウェアの「Xen」を用いてサーバ統合を実践していく手順を具体的に紹介します。第4回は多数のゲストOSを効率的にインストールする手順を紹介します(編集部)
Fedoraプロジェクトは20日(米国時間)、LinuxディストリビューションFedora Coreの最新開発版リリース「Fedora Core 5 Test 3」を公開した。対応プラットフォームはIntel i386とx86_64、PowerPC(PPC/PPC64)の3種。インストール用のDVD/CD-ROM ISOイメージは、WebとFTPサイトのほか、Bittorrent経由で配布される。 今回のリリースには、バージョン2.6.15-1ベースのLinuxカーネルを採用。仮想マシン環境「Xen」が新たにx86_64プラットフォームへ対応したほか、最新のGNU GCC 4.1スナップショットで再コンパイルされることにより、処理速度と安全性も向上。アーキテクチャ別に分かれていたソースパッケージ(SRPM)も1つに統合されている。なお、Fedora Core 5の正式リリースは3月15日の
「仮想化」とは,例えば1台のコンピュータ上で複数のOS環境を動作させるなど,あたかも複数のシステムが存在するかのような環境をソフトウエアで実現する技術だ。 これまでのPCは,一つのCPUに対して一つのシステムという結びつきが強かったが,Athlon 64 X2やIntel Core DuoのようにCPUがデュアルコア化し,Intel VT(Virtualization Technology)やAMD "Pacifica"(コードネーム)のような仮想化支援技術をCPU自身が持つことによって,「1CPU=1システム」という“常識”は崩れつつある。 今回は,現在Linuxで利用できる仮想化技術を整理し,今後の方向性を予想したい。 仮想化の利用は「当たり前」に Linuxで仮想化技術を利用する,あるいは仮想化された環境の上でLinuxを動作させるメリットはどこにあるだろうか。 今までの利用方法で多
オープンソースの仮想化エンジン「Xen」。今後の開発方針を決めるXen Summitが1月に開催された。そこでは何が話し合われたのか? 現状のXenが抱える機能的な問題点などを含め、同Summitに参加したVAリナックスの山幡為佐久氏に話を聞いた。 英ケンブリッジ大学、米XenSource、そしてベンダー各社が協力して開発を進めているオープンソースの仮想化エンジン「Xen」の普及バージョンになると考えられているXen 3.0が昨年末にリリースされた。 Xenの普及によって最もマイナスの影響を被るとみられているVMwareは、VMware Playerに続き、VMware Serverまでもフリーで提供する動きとなり(関連記事参照)、仮想化製品市場では非常にホットな勢力争いが繰り広げられている。 このような状況下、2006年1月17日、18日の両日、米国テキサス州オースチンにXenの開発関係
文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:尾本香里、河部恭紀(編集部)2006年02月15日 20時34分 XenSourceが、新しい最高経営責任者(CEO)を選出し、ビジネス戦略を変更した。XenSourceは、1台のコンピュータ上で複数バージョンのLinuxを稼働させるソフトウェアの商用化を目指す新興企業で、カリフォルニア州パロアルトに本社を構える。 同社は米国時間2月15日に、共同創業者のNick Gaultに代わり、Peter Levineが新CEOの選出されたことを発表する。Levineは直近では、ベンチャーキャピタルMayfield Fundで3年間、マネージングディレクターを務めた経験をもつ。Mayfield Fund以前は、ストレージメーカーVeritasで11年間にわたり、マーケティングやプロダクト開発、ビジネス開発に携わっていた。
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