NTTグループの会社が運営するインターネット検索サイト「goo」のホームページで、およそ3万人分のアカウントに対し不正なアクセスが行われた可能性があることが分かりました。 運営会社では、これらのアカウントの利用を停止するとともに、利用者にパスワードを変更するよう呼びかけています。 「goo」を運営するNTTレゾナントによりますと、2日午前11時半ごろ、会社のサーバーに対して不正にログインを試みる大量のアクセスが集中し、会社側で調べたところ、少なくともおよそ3万人分の会員のIDとパスワードが見破られて不正なログインが行われた可能性があるということです。 IDとパスワードは、メールやブログ、ショッピングなどの会員制のサービスを利用するために必要なもので、名前や住所、電話番号などがあらかじめ登録されています。 運営会社によりますと、今のところ会員の個人情報への不正アクセスは確認されていないとして