日本糖尿病学会の「インクレチン(GLP-1受容体作動薬とDPP-4阻害薬)の適正使用に関する委員会」(委員長=清野裕・関西電力病院院長)は、12月17日のGLP-1受容体作動薬・エキセナチド(製品名:バイエッタ、日本イーライリリー)発売に合わせ、同日にも適正使用に関する声明を発表する方針だ。12月15日に東京都内で開かれたバイエッタ記者発表会で、東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科の門脇孝氏が明らかにした。 エキセナチドと同じクラスであるGLP-1受容体作動薬のリラグルチドは、2010年11月1日、インスリン療法からの切り替え症例で、糖尿病ケトアシドーシスを発症し、死亡に至った2例、著明な高血糖を起こした症例が7例あると、同委員会(旧名称:インクレチンとSU薬の適正使用に関する委員会)から緊急情報として報告された。委員会報告では、リラグルチドはインスリンの代替薬とはないとした上で、イ
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