北海道帯広市の帯広畜産大学で、食パンの焦げ目を利用して、文字や絵画を描く「トーストアート」による新入生を歓迎する作品が作られ、「祝入学」の大きな文字が浮かび上がりました。 この作品は、今月10日に入学式を迎える新入生を歓迎しようと帯広畜産大学の農業サークルの学生たちが地元のデザイナーと共に企画しました。 「トーストアート」は、食パンの焦げ目を利用して文字や絵画を描くもので、学生たちは縦1.8メートル、横5.4メートルの板に1000枚の食パンを貼り付けていきました。 それぞれの食パンはガスバーナーを使って茶色い焦げ目や真っ黒い焦げ目がついていて、1枚1枚が文字や絵の一部分を担っています。2時間ほどで板いっぱいに食パンが貼り付けられると「祝入学」という大きな文字と背景の牛の模様が浮かび上がりました。 参加した学生は、「うまくできてよかったです。せっかく十勝に来たので、新入生には十勝の魅力をたく