家に近づいたら門灯が点き、部屋の暖房が一足先に部屋を温め、部屋の照明が点灯。寝る時は、自室のドアを締めて部屋から出ると暖房や照明が消え、寝室に入ると部屋の隅に置いてある空気清浄機が作動し、ベッドランプが優しい暖色に点灯し、ベッドに入る前の準備が勝手に整う。 これが、スマートホームだ。想像しただけでワクワクするでしょう! 各社によるスマートスピーカーの発売もあり、「スマートホーム」という言葉は、少しずつ認知されているかもしれないが、まだまだ「男のロマン」の域を超えていない。「ガジェット好きな男たちのテンショが上がる、家中をスマホとかで操作できるようにするやつ」ぐらいにしか思われていないだろう。 正直、僕は今の生活で家電の操作に全く困っていない。だから、ロマンはあるものの、「いずれ導入すればいいや」ぐらいにしか思っていなかった。お金も掛かるし。 ところが先日、「intelligent HOME