モンゴル首都ウランバートルにある外務省前で、隣接する中国・内モンゴル自治区の学校の新カリキュラムに抗議する人々(2020年8月31日撮影)。(c)Byambasuren BYAMBA-OCHIR / AFP 【9月2日 AFP】中国北部の内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)で、少数民族文化の抹消につながるとの懸念が上がっている学校の新カリキュラムに抗議する異例のデモと授業ボイコットが行われ、数万人が参加した。地元住民らが1日、明らかにした。 内モンゴル自治区では突然の政策変更により、少数民族系の学校すべてに主要科目をモンゴル語ではなく標準中国語で教えることが義務付けられた。同様の措置はチベット(Tibet)と新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)でも実施されており、各地域の少数民族を多数派の漢
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